moon is beautiful,isn't it?
君にそう言ったなら
この気持ちに気付いてくれるのかな
気付いてくれと思いながら
ボクがそれを恐れてる

ただ挨拶をする程度のボクが
君に恋をするのはおかしいのかな
きっとまさかにも思われない
そんな思いこんな気持ちだけど
大事にしたいんだ
だってずっと好きだったのに
ボクだって気付かなかったから

視線にたまに入るのも
当たり前にしか思ってなかった
離れた時に感じた喪失感
不安症なボクの心が弱い虫と寄り添いできた
初めての恋心
電車に揺られながら見るのは違う線路
ボクらのレールも混じり合う事はないの？

ねえ、もしもなんてもしも起きたとしたら
君もボクもと思ってくれるのかな
そんな想像に雪崩れたボクは
会いたい気持ちだけ起こして
君に会いに行こう
他の気持ちは埋もれたままに

帰り道偶然に会える君は
いつもボクの意識を独占してるんだ
気付くなんてことはないけど
見返してくれる君の視線だけで
幸せを感じてる
本当は好きだと叫びたいけど
今の関係が崩れる音が空耳で伝う

君の視線に入る事のできる
バスを待ち立つこの時間が永遠なら
自分の思いに驚くことあるけど
それはボクだけ、君には見つからないで
初恋は実らない
吊革と揺れる二人振り子みたいだよね
同じようにぶつかって思い切り離れられたら

ねぇ、もしもそうだもしも嘘で突き放したら
君がボクから離れていくのかな
そうやって自分を傷つけるけど
君の事を思ってるからと思えば
足は何処までも進む
ボクの心をスタートに置いてきて

心だけでボクは
きっと君を思い返して幸せを感じる
今より離れても君を思うよ
そんな、いくら埋めても
溢れてくるこの思いは
もう抱え切れるものでもなくて
流れた雫を
掬ったのは君の指
ボクのためだと思うのは
わがままでしょうか

ねえ、もしもなんてもしも起きたとしたら
君もボクもと思ってくれるのかな
そんな想像に雪崩れたボクを
救いあげるのも君なんだね
君に会いに行こう
この気持ちは君のためだけのもの