地下鉄のホーム 人混みの中 ひとり
動き出す電車 鳴り響くリズム 窓に
押し付けられて 通り過ぎる駅で見た
乾いた眼と 懐かしい暗闇
鞄に詰め込み
誰もいないオフィスに 今戻っていく
今日の後片付け

窓からの景色 赤く染まって
夕暮れの街に 人があふれる そんな
華やぎから 遠く 遠く離れて
壊れた 夢は もう思い出せない
家路を急ぐ
瞬きする間に 眠りにつく街 今

   * * *

揺れる 沈む 砕ける
光る 漂う
白く 濁る 青く 煌めく
消える

記憶の渚で 夢が

   * * *

目覚まし時計に 引き裂かれる夢 今日も
鏡に映った 寝ぼけた私 急ぎ
駆け上った 駅の階段で見えた
青い空 緑の街並み
思い出す夢
懐かしい朝に 今巡りあう
顔 上げて
動き出す 夢を 見つめて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

recursive

閲覧数:88

投稿日:2021/09/27 15:39:15

文字数:363文字

カテゴリ:歌詞

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