【A1】
あなたがおどける度に
みんなが笑顔になって湧き上がるの
私は少し離れて
太陽みたいな姿を見つめた
【B1】
「クラスで最後の思い出に」と
柄にもない海へと誘われて
何も期待はしてないけど
ほんの少し 胸がうずくの
【S1】
麦わらの帽子が風に舞って
追いかけた波打ち際
伸ばした指と あなたの手が触れ合う
出来過ぎなのよ 夏の悪戯
~間奏~
【S2】
瞬きも出来ないほど
時が止まった気がした
日焼けの跡も 波に濡れるスカートも
忘れるくらい 胸が鳴り響くから
【S3】
もう少しだけ臆病な
私に魔法をかけて
「今しかない」と 秘めた恋が言うから
背中を押して 夏の悪戯
――――――――――――――――――――――
以下、平仮名。(内は1音で2文字です)
【A1】
あなたがおどけるたびに
みんながえがおになあてわきあがるの
わたしわすこしはなれて
たいよおみたいなすがたをみつめた
【B1】
くらすでさいごの(おも)いでにと
がらにもないうみへとさそわれて
なにもきたいわしてないけど
ほんのすこしむねがうずくの
【S1】
むぎわらのぼおしがかぜにまあて
おいかけたなみうちぎわ
のばしたゆびと あなたのてがふれあう
できすぎなのよ なつのいたずら
~間奏~
【S2】
まばたきもできないほど
ときがとまあたきがした
ひやけのあとも なみにぬれる(すあ)かとも
わすれるくらい むねがなりひびくから
【S3】
(もお)すこしだけおく(びょ)おな
わたしにまほおをかけて
いましかないと ひめたこいがいうから
せなかをおして なつのいたずら
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