私はカレーライスかボルシチにするか悩んでいた。
実はこういうことだ。
「もうあきた」
「~~のだ」
昨日の晩の夕食で、きりたんとずんだもんが和食に飽きたと言ってきた。
「あきたのだ~」
ずんだもんが小さな足をバタつかせた。
彼らの前には、半分ほど残った夕食があった。ちなみにイタコ姉さんは既に食事を終えて、隣のリビングでゴロニャンしていた。
そんなことがあって、思い付いたのがカレーライスとボルシチである。
今日の夕飯までには決めないといけない。
カレーライスかボルシチか。
カレーライスは定番であるが、私自身が飽きていた。
一方でボルシチはたまたま見た料理動画で映ってたことを覚えている。だからやってみたいと考えてるものの、私やきりたんたちに口に合うか未知数だった。
もうそろそろ時間だ。いよいよ決断の時だ。
私はボルシチに決めた。
酸味あるスープを食べてみたい。
さっそくスーパーで食材を揃える。
みんな待っててね。
「おいしい!」
「のだのだ!」
評判が良い。私もイタコ姉さんも喜んでくれた。
ボルシチは、私のレパートリーに加えて良いかもしれない。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

和食に飽きた。何を作ろう?

東北ずん子が夕飯の献立に悩む話です。ショート小説。

小説について何か少し掴んだかも。
読んでくださってありがとうございます。

閲覧数:51

投稿日:2024/07/06 23:09:10

文字数:492文字

カテゴリ:小説

  • コメント1

  • 関連動画0

  • ゆきねぎ

    ゆきねぎ

    その他

    ご感想ありがとうございます。
    ロシア料理美味しいですよね。
    私も食べたいです。

    2024/07/07 06:03:05

オススメ作品

クリップボードにコピーしました