まだいかないで　願ってみたって
二度と叶わないから
さよならも　まだ言わないまま
君に背を向けて

昨日と変わらない朝が来てアラームを止めて
おはようを言う先を見つけられないままで
居るはずのない君を探して回った
白い息が　粉雪にとけた

まだいかないで　願ってみたって
二度と叶わないから
さよならも　まだ言わないまま
君に背を向けて


いつでも何だって知っていて教えてくれたね
「形有るものならば」　教わったはずなのに
いつまでも一緒だと思い込んでいた
夢でさえも　もう会えなくて

まだいかないで　叫びを殺した
涙を見せたくなかった
意地を張り作った笑顔は　見られたものじゃない



もう　いきなりで　突然のことで
ありがとうも言えなかったよ
現実と思えないままで　嫌だ　嫌だ　嫌だ


どうして君は　僕に　何も言わなかったんだ


まだいかないで　まだいかないでって
何度でも繰り返すから
さよならも　まだ言えない僕
笑って許して


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・読み


まだいかないで　ねがあてみたあて
にどとかなわないから　ああ
さよならも　まだいわないまま
きみにせをむけて

きのうとかわらないあさがきてあらあむをとめて
おはようをいうさきをみつけられないままで
いるはずのないきみをさがしてまわあた
しろいいきが　こゆきにとけた

まだいかないで　ねがあてみたあて
にどとかなわないから　ああ
さよならも　まだいわないまま
きみにせをむけて


いつでもなんだあてしいていておしえてくれたね
かたちあるものならば　おそわあたはずなのに
いつまでもいいしょだとおもいこんでいた
ゆめでさえも　もうあえなくて

まだいかないで　さけびをころした
なみだをみせたくなかあた
いじをはりつくうたえがおは　みられたものじゃない


もう　いきなりで　とつぜんのことで
ありがとうもいえなかったよ
げんじつとおもえないままで　（い）やだ　いやだ　いやだ


どうしてきみは　ぼくに　なにもいわなかあたんだ


まだいかないで　まだいかないでって
なんどでもくりかえすから
さよならも　まだいえないぼく
わらあてゆるして