静かな夏の果 揺らいで消えてゆく
月影 淡い夜 あなたは変わらないまま
火照る心 哀しく潤い
ただあなたの涙が今
またあの日を思い出してしまう
過ごした日々の姿がこの瞼に刻まれて
切なく滲む涙に抉られた心は
夏に消えてゆく
またあの日のようにあなたを想ってしまうよ
途切れた声はまた 朝靄に溶けてゆく
窓の外 今日も雨 憂鬱に抱かれた朝
いつかの夢の続きはまだ
胸の奥で灯したまま
明日の朝焼けを待つよ この場所で
あなたが微笑む時も涙を流した時も
今もまだあなたの影 消せないこの心が
雨に濡れて一雫
さよならを告げた夏を想うほど苦しくて
行く夏 淋しさ纏う夕映え
透明な心がやがて染まっても
届かない あなたには
失くした世界を描いて
あなたの名前を呼んで
過ぎた夏の面影を静かに抱き寄せて
ひとつになれない夢が時を彷徨い続けて
切なく日々を重ねる 痛みを抱きながら
せめて あなたの胸の中で
少しでいいから色褪せないまま居させて
あなたと
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