あの日の月明かり 君は今でも覚えてる?
  泣きそうな君の顔を静かに照らしてた

1,いつも笑っていた君がなんだか悲しそうだった
 「どうしたの?」って聞いたけど帰ってくるのは暗い顔
  君を元気にしてあげる 僕は君にそう言ったけど
 君はあの時一体何を考えていたんだろう?

  おもしろい噂話 ゲームにおもちゃになんでもした
  僕の思いつくことは これくらいしかなかったから
  でも君の顔はどんどん曇って 最後は泣き出しそうになった
  不安になった僕はその時 最終手段を思いついた

 「夜空を見よう!」

  君は星を見るのが いつでもどこでも大好きだった
  どんなことがあっても星を見ると元気になってた
  だから僕はあの日もここに君を連れてきたんだよ


2,いつも星が好きな君 なんでかあの日は下向いて
  なんでだろうと聞こうとして空に星が無いのに気付いた
  あの日はそう満月で 月光が全てを包んで
  最終手段が無くなった僕はただ愕然としてた

  君に元気になってほしい それだけの事なのに何で
  何で叶わないんだろう? 悔しいとしか思えなかった
  君に笑顔になってほしいのに それはそんなに悪いことなの?
  疑問に思った僕の耳に 君の声が飛び込んで来た

 「もう、会えないの」

  君のそんな言葉に 僕はただ驚くしかなかった
  いくらなんでもそれは冗談としか思えないよ
  いなくなったりしないよね?ずっと君と笑いたい

  
  月明かりの下で君が泣き出しそうな顔で言った別れ
  まだたくさん話したい ずっともっと一緒にいたい
  いなくなったりしないで 傍にいてほしいよ
  神様どうかお願いです この願いを叶えてください
  
 「・・・サヨナラ」
  
  あの日の月明かり 君は今でも覚えてる?
  泣きそうな君の顔を静かに照らしてた
 
  あの日の月明かり 僕は今でも覚えてる
  全てを優しく包む月の光が二人を見てた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ツキアカリ

もともとはこれ歌詞じゃなくて詩だったんですけど、
お気に入りだったので歌詞に書き直しました。

ちなみに。最初はリン用に書いたんですけどレン用に書き直しました。
理由は・・・一人称を「僕」に直したほうが文字数揃えやすかった(でもまだ揃ってません)からです。
ご意見・感想などお待ちしています!

閲覧数:66

投稿日:2009/08/30 22:52:26

文字数:842文字

カテゴリ:歌詞

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