小さな私の砂時計
作詞/作曲/編曲/演奏 Loro


夕暮れ空を受け取るだけの街を 影が歩く
一昨日買った小説は今 君が笑って話す


小さすぎた胸の砂時計
知った君は泣いていた
震えた手の平は温かくて
それだけで よかった


君が笑って この手をとって
歩幅を合わせて歩き出す
それでよかった 幸せだった
ずっと 傍にいたい

明けない夜も 震える朝も
君の隣なら平気だよ
笑ってるから くじけないから
夢が終わるまで 抱きしめて


道端にいた猫を抱き上げ 君にゆっくり渡す
2つの顔はどこか似ていて 声も隠さず笑った


それぞれの時計は違いすぎて
大きさは埋まらなくて
でも過ごす時間は同じだから
それだけで 進めた


片手繋いで 空を仰いで 
ただ青い時に包まれる
小さな寝息 起こさないように
触れるだけのキスで
胸の時計はきっと君より
ずっと早く止まってしまう
ねぇその時は 振り返りながら
白いその地図を歩き出して


君は笑って この手を取って
溢れる涙も拭わずに
大好きだった 幸せだった
ずっと一緒だった
君の青空 包む温もり
世界でただ1つの奇跡
最後の砂の一粒にまで
優しいその声を焼き付けて


夢が終わる
砂時計が時を告げる
いつでも 見守っているよ 
ねぇ私 笑えてたかな


机の上の赤いアルバム 風がページをめくる
離すことなく片手繋いで 笑った二人がそこに居た

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

小さな私の砂時計

小さな私の砂時計 の歌詞です~

閲覧数:879

投稿日:2010/03/29 13:45:08

文字数:603文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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