夢見ていた僕の未来は
通りすぎた空想となって
繰り返しの日々の中で
段々と 薄れていった

「踏み出す事を恐れていた」
「足は深く根を張っていた」
そんな言葉並べたって
誰も聞いちゃくれないけどさ

閉塞、六畳、孤独の
メーデー、残響、霧散する
停滞、現状を
破る声を

鳴らせ 狭いここから遠くへ
不格好な思いに
歪み乗せて
ここにいた 昨日の僕が
息をした世界で
生きていく事

今更とか、変わらない、とか
後ろ向く 夜の隙間を
幾百越えた
君の手を引く
始まりの歌よ

響け今 セカイを変えて
微かな一撃 悲観をうがて
ここにいる 今日までの君が
抱えた思いをまだ
捨てないために  

今じゃなく未来を見てて
いつか変えるために君は
そこにいたんだろ?
重ねた半歩 0.35
燻りはまだ消えていないから
ここにいるんだろ?

鳴らせ 今ここから僕らの
夜が明けた 現の最初の朝へ
夢を見る 今日からの一歩が
立ちすくむ同じような誰かへ
届くように

下を向いていた日々
無駄じゃないよ
半歩だって重ねた
ここから僕ら
始まっていくんだよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Kokokara 歌詞

ここからの歌詞。

閲覧数:189

投稿日:2021/06/09 00:14:13

文字数:472文字

カテゴリ:歌詞

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