飛礫ト花

 空から堕ちてくる屑が  地べたを這う華に見えた 

 飛礫ハ燃エテ消エタ

 花ハ溜息ヲツク

 

 明るみに見えるは愚図よ 種を蒔く事しかしない

             
 怒リ晴ラサス時ガ     種ハ花トナル

 愛という物は知ってる ただしらないの

 言葉だけじゃ分からないモノだっただけ

    
 
 花は歌う事を知った 水面を打つ音の羽は

 跳ネル度ニ栄エタ 屑ガ堕チテユク

 飢えを潤す度に経っていく時間 時に羽は大きく重くもげ易く


 時間が経っても出てくる 愚図の歪んだ笑顔には

 私の為の笑顔は 含まれていたのかな?

 
 空から堕ちて来る屑と 自分重ね

 此処にたどり着くまでに 燃えて消えると

 空から落ちる飛礫に 星と名付けた

 私のなりたかった 夜空の飛礫に

  

  

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

応募用歌詞

ミゲール様作曲の曲に歌詞を付けたモノです。

閲覧数:163

投稿日:2010/08/02 23:44:42

文字数:386文字

カテゴリ:歌詞

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