【A1】
何にも持たずに　迷い込んでた
この道は　煌めいて見えた

小さな小さな　希望を一つ
ポケットにしまって　歩き始めた

【B1】
強くいたいと願った
弱虫で意地張りな僕は

君が見つけてくれて
此処に居られたの

【S1】
沢山の言葉　大切な出逢い
その全てに　一つずつ　一つずつ

手紙を返すよ　見逃さぬように
歌声にのせて

【A2】
戯けた調子で　繰り返してた
この日々の　居心地が良くて

小さな足跡　一つ二つと
刻み付けることが　誇りになった

間奏

【B2】
数えきれないほど
気紛れで我儘な僕を

見守ってくれたから
どんな時だって　走り出せた

【S2】
仮初の姿　ひび割れた声も
その全てが　少しずつ　少しずつ

心を宿して　誰かの光で
居られますように

【C】
弱音も不安も　全部任せて
苦味も痛みも　笑い飛ばすよ

だから大丈夫　この手を掴んで
さあ、一緒に

【S3】
沢山の言葉　大切な出逢い
その全てが　この「僕」を作ってる

手紙を贈るよ　世界で一番
大好きな君に

―――――以下、平仮名（内は１音で２文字です）―――――

【A1】
なんにも　もたずに　まよいこんでた
このみちわ　きらめいてみえた

ちいさな　ちいさな　きぼおをひとつ
ぽけえとにしまあて　あるきはじめた

【B1】
つよくいた　いとねがあた
よわむしで　いじはりなぼくわ

きみが　みつけてくれて
ここにいられたの

【S1】
たくさんのことば　たいせつなであい
そのすべてに　ひとつづつ　ひとつづつ

てがみをかえすよ　みのがさぬよおに
うたごえにのせて

【A2】
おどけた　(ちょ)おしで　くりかえしてた
このひびの　いごこちがよくて

ちいさな　あしあと　ひとつふたつと
きざみつけることが　ほこりになあた

間奏

【B2】
かぞ　えきれ(ない)ほど
きまぐれで　わがままな　ぼくを

みまも　おてくれたから
どんなときだあて　はしりだせた

【S2】
かりそめのすがた　ひびわれたこえも
そのすべてが　すこしづつ　すこしづつ

こころをやどして　だれかのひかりで
いられますよおに

【C】
よわねも　ふあんも　ぜんぶまかせて
にがみも　いたみも　わらいとばすよ

だからだい(じょ)おぶ　このてをつかんで
さあいい(しょ)に

【S3】
たくさんのことば　たいせつなであい
そのすべてが　このぼくを　つくうてる

てがみをおくるよ　せかいでいちばん
だいすきなきみに