こらぷしょ

神様願いが叶うなら　あの人を消してください
退廃の檻で叫んでも　繋がらないと知ったから

意味も無く口付けて　目を閉じて撫で上げた肩
壊すほど掴んでも　その先が見つからないよ

振り上げた手を掴む　優しさは風を止め包む
割れかけの僕を見て　叫んだキミ

神様願いが叶うなら　この人を消してください
私が咎猫になる事　何より悲しむ人だから

継ぎ接ぎで寝転んで　息止めて流した涙
キミが消えた跡なら　その道を追いかけられる

頬合せ交わった　涙さえ二人切り裂いて
「ごめんね」と呟いた　昨日のキミ

同じ２つが不正なら　違うゼロになりたい
小さなボタンの掛け違い　奇跡でさえも恨むから

二人が出会った檻の中　伸ばした手は触れるだけ
互いに涙を流すなら　せめてこのまま・・・



神様辛いよ苦しいよ　願いをかけたはずなのに
覚めない悪夢は無いからと　光りを待ったはずなのに

変わらず打ち続ける鼓動　どこにも狂い無いのにね
他の誰とも同じ出会い　どこにも違い無いのにね

人が人を好きになり　愛しい気持ち抱きしめて
互いに互い求め合って　一つになりたいだけなのに

collapseが響く　そんな世界は...壊す

神様願いが叶うなら　あの人を消してください
退廃の檻で叫んでも　繋がらないと知ったから

神様願いが叶うなら　この人を消してください
私が咎猫になる事　何より悲しむ人だから