ふと振り返ったときに、
あの時の記憶に微笑むことができたのなら
ボクらはきっと幸せだったんだろうな

キミが言った言葉 覚えているよ
『一緒になるときにはこの歌を歌ってね♪』

ボクはあの言葉を胸に力強く歩んでいくべきだったんだ
なのにボクはキミの思いをモノのように扱って
記憶の奥にしまっていたんだ

キミの純粋な思いに応えられなくて
ごめんね、ごめんなさい

すれ違いにフォローをいれることもなく
ボクが離ればなれにさせてしまったんだね

ただ申し訳なくて
ただ情けなくて

それでも何とかしようとしてくれようとしたキミから遠ざかったんだ

正しい判断だと思っていたけど
それがさらにキミを苦しめていたんだね


ふと立ち止まったときに
あの時の涙の真意を問うことができたのなら
ボクはきっと成長したんだろうな

ボクが言った言葉 覚えているかな
『このままじゃだめだよ、終わらせよう』

ボクはあの言葉を自分に言い聞かせるべきだったんだ
なのにボクはキミに一方的に投げつけて
トドメを刺してしまったんだ

キミの悲痛な叫びを気づいてやれずに
ごめんね、ごめんなさい

楽しかった思い出の記憶も不味くなって
心ない言動で終わらせてしまったね

ただ居心地が悪くて
ただ逃げ出したくて

それでもまだトモダチでいてくれようとしたキミから遠ざかったんだ

逃げてばかりいたボクは
キミが修復しようとした繋がりを否定した

どうしようもなく謝ることしかできないよ
ごめんね、ごめんなさい

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  • 非営利目的に限ります
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傷刻憂恋歌

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投稿日:2010/11/06 06:07:40

文字数:644文字

カテゴリ:歌詞

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