メリー

あいも変わらずこの街は
雪のひとつも降らないな
溶かすかなしみも燃やす情愛も
ノルウェーの森に沈んでみても

ネオン ウイスキー 煙草の火を
くゆらせているのかな
君の吐いた白煙を
すべて飲めたらなんてさ

白い雪が降ればと僕ら
願ってみたりしたんだろう

メリー
戻れないなら
どうか幸せでいてくれないか
知らない街の街灯で
正しさに照らされないよう
……どうかしてるみたいだ

愛の獣になってさ
行き先も無い汚れた想いを
ぶち撒けた
白く染み付いただろうか
気付かれたかったのかな

アンモラル、プレゼント、
割り切れないや。
今夜くらいは
優しくできるはずさ
誰もいないけれど


メリー、メリー
戻らないなら
どうかもう眠らせてくれないか
亡骸のように
造花のように
ねえメリー
戻れないなら
どうか幸せでいてくれないか
知らない街の街頭で
君に会う日の来ないこと
願ってみたりするんだ
どうか幸せでいてくれないか
どうか幸せでいてくれないか


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

メリー


毎年恒例クリスマスシリーズ

閲覧数:152

投稿日:2013/12/24 23:47:24

文字数:439文字

カテゴリ:歌詞

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