艶やかな金の髪
入口のない塔の上
美しい歌声
奏でるは、
魔女に育てられたラプンツェル

小さな小鳥のさえずりに
朝も変わらず連れられて
暗闇に輝く月様に
夜も毎日やってくる
いつもとかわらない
ただ
繰り返し、繰り返す
今日もまた同じだと
思ってたけど

小鳥たちと歌を歌う
私がすることなんて、
限られてるの…だから

艶やかな金の髪
入口のない塔の上
美しい歌声
奏でるは、
世間を知らないラプンツェル

小さな小鳥のさえずりに
朝も変わらず連れられて
暗闇に輝く月様に
夜も毎日やってくる
けれどもその時に
ただ
繰り返し、繰り返す
それはもう変わったの
貴方が来たの

男の人初めて知る
私は彼と喋るたび
心ひかれる…そして

逢瀬を続けた
魔女に隠れて続けた
相思相愛の私たち
いけないことなの?愛してるのに
私のなかに宿るは愛の形

でも、魔女様は
怒りで私の髪を切り
私を捨てた
待って、あの人と会わせて

森の中で子供と暮らし
ときどき涙を流す
あなたはどこにいる?

短めの金の髪
森の中静かに暮らす
美しい歌声
奏でるは、
あの人を待つラプンツェル

いくつもの時が過ぎ
会えた貴方は盲目で
ただ、
悲しくて、嬉しくて
混ざるこの感情で
涙こぼれた、
それが幸せへの涙となる
なんてしらないのラプンツェル

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

髪長姫

グリム童話がだいすきなので!
このお話はとてもいいお話です。
みんなも読んでみてください。

閲覧数:137

投稿日:2011/01/30 00:15:17

文字数:564文字

カテゴリ:歌詞

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