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10件
昔々、あるところにミクという猫がいました。 その猫はある夢を持っていました。それは音楽隊を創ることでした。そしてついに田舎を飛び出し、ブレーメンに行くことを決意しました。
ミク:ブレーメンに行こう 生きる意味をさがしに
ネズミを追い払うのは もう嫌なの 人の笑顔が見たいの
どう...ブレーメンのボカロ隊
SHAKE spear
ある日突然 星空の下
誰もいない世界
あなたは何処 何処へ行ったの?
あなたを探し求めて さまよう真夜中
今 神様に願いをこめて
歌うよ この命がある限り
誰か 気付いてよ この私に
あなたはいつ迎えに来るの?
あなたに届け このメロディー
ある日偶然 暗闇の中...ユーフォリア
れなく
艶やかな金の髪
入口のない塔の上
美しい歌声
奏でるは、
魔女に育てられたラプンツェル
小さな小鳥のさえずりに
朝も変わらず連れられて
暗闇に輝く月様に
夜も毎日やってくる
いつもとかわらない...髪長姫
いえねこ。
【A】
見下ろせば暗い森
貴方待つ私
孤独と期待胸に
鳥を真似て歌えば
清らだと喜んでくれたから
【B】
けれどごめんなさい
私貪欲な人間
ただ与えられるだけなんて...『ラプンツェルⅡ』
Taki
【S】
嘘を吐いた天罰なんて
子供騙しのお伽噺
神様気付いてくれますか
願いを隠して叫んだ嘘に
【A】
羊飼いの少年
寂しい弟(K)
街に行ってしまった
兄さん会いたい(L)...『Der Wolf Junge(ディア ヴォルフ ユンゲ)』
Taki
むかしむかしの物語
二千年も前のこと
美しい女と金持ちがいた
女は男の妻になり
けれど子どもは生まれない
夜も昼も女は祈り
やがて冬になりました
女はねずの木の下に立ち
林檎の皮を剥きました
指を切って血が落ちて...グリム童話集より「ねずの木の話」―血のように、雪のように
えんどーまめ子
くるみをひとつ割れば
太陽のようにさんさん輝く綺麗なドレス
貴女、それがほしいなら
私に一晩貴女の夫を貸してください
ああけれども愛しい方は
一晩ずっと眠りこけ!
聞いて聞いて、愛しい方
私が貴方の本当の花嫁
愛しい貴方に会いに来た!
くるみをひとつ割れば...グリム童話集より「くるみのドレス」(仮)
えんどーまめ子
羊飼いさん 羊飼いさん
どうしてあんたは陽気に
羊飼いさん 羊飼いさん
どうして笛を吹きなさる
私は涙がとまらない
これが泣かずにいられ ようか
羊飼いさん 羊飼いさん
あんたはどうして陽気に
羊飼いさん 羊飼いさん
どうして 笛を 吹きなさる...グリム童話集より「唄う骨」
えんどーまめ子
この僕があなたにしてあげること
一体どれだけあるのでしょう
僕のてのひらはあなたの手を包むにも小さくて
僕の身体はあなたを抱きしめるには小さすぎて
太陽のようにひかるドレスも
月のようにかがやくドレスも
星のようにぴかぴかひかるドレスもないけど
ただこの歌声をとどけましょう
僕にできる全てのこと...おとぎばなしのように
えんどーまめ子
ぼくのかあさんが ぼくを ころし
ぼくのとうさんが ぼくを たべた
ある日かあさんが
ぼくを呼んで
ぼくの首を おとしてしまい
ぼくの いもうとに 罪をきせて
ぼくのにくを きり刻んで
ぼくで スープを 作りました
いもうとはスープに涙をおとし
かあさんはスープをお皿にいれて...グリム童話集より「ねずの木のはなし」
えんどーまめ子