君はなんであったかいのでしょう
まるですべてを包み込むように
君はなんであったかいのでしょう
まるで僕をなぐさめるように

全てを失って
何もなくなった
ひとりぼっち いなくなった
もうどうすればいいんだよ

君が僕の体をあっためるから
心が余計に冷えるんだ
氷のように溶けてはなくなりそうな
僕をひきとめてくれないか
ねぇ

君はなんであったかいのでしょう
まるで好きだったあの子みたいに
君はなんであったかいのでしょう
いつかの家族を思い出しちゃうな

笑顔を失って
涙もでなかった
渇ききったこの部屋だって
もう空気みたいだよなぁ

君が僕の体をあっためるから
心だけひとつ取り残されるんだ
光のように虚しくなくなりそうな
僕を引きずってくれないか
ねぇ

君が僕の体だけをあっためるから
心の奥の奥は冷えきったまま

君が僕の体をあっためるから
心が余計に冷えるんだ
だけどそれでよかったんだ今日で最後だ
火を消して君とお別れをする
ありがとう

君はなんであったかいのでしょう
僕は冷えきってもういないけど
君はなんであったかいのでしょう
ずっとこのままあっためてくれるでしょう

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ストーブ 歌詞

ストーブの歌詞です。

閲覧数:265

投稿日:2020/10/29 18:11:50

文字数:494文字

カテゴリ:歌詞

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