暑いですね。
今週は持ち帰りの仕事の合間に、仕事がらみでイベント(展示会)に足を運んだので、
そのことで雑談させてください。
よく、アートやクリエイトの世界で「○○の遺伝子」なんて言います。
かつて一世を風靡した作品があって、その次の時代において、
先達の良い要素を持ち、継承してるような場合ですよね。
きょう、行ったイベントは、フィギュアの展示会の「ワンダーフェスティバル」というものです。
その会場をいろいろ歩いて、ふとその「遺伝子」について考えました。
●そう、そんな「遺伝子」ってホントにあるなあ、と感じたんです。
たとえば、「ボーカロイド」。一時の熱狂的なブームではなく、結構、定番的にいろんな造形がされるようになりました。
そんな作品を観ながら、ふっと私は、かつての「テクノブーム」を思い出していたんです。
細野さんや坂本さんの「YMO」は、圧倒的なパワーで世間を圧席しました。
で、その潮が引いた後には、「エレクトロニカ」や「ハウス」という、音楽のジャンルができました。
その流れが、いまの「ボーカロイド」に受け継がれてる、と感じたんです。
歩きながら、ふと感じただけですので、理論や理由はありません。
でも、そういうニオイというか。雰囲気をキャッチした。
●「初音ミク」や「巡音ルカ」が作り出した、ジャンルって、何なんだろう。
今後、どうなっていくだろう。どんな分野の「川」となっていくんだろう。
でもそれは、音楽とか、造形という狭いジャンルではなく、
なんというか…
たとえば「ホントは居ないものを愛する」文化。
そんな、不思議な感じがします。
それは、さかのぼれば、錬金術とか、フランケンシュタイン博士の生み出そうとした「クリーチャー」とも通じるんです。
YMOやクラフトワークなどの「テクノ」音楽のテーマにも、確かにそれはありました。
会場を歩きながら、なんとはなしに、そんなことを感じていました。
ではまた。
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ご意見・ご感想
enarin
ご意見・ご感想
こんにちは! あっっっっっついですね~(汗)
さて、今回のエッセイ、興味深く拝読させていただきました。”~の遺伝子”、これはアート、音楽だけでなく、”血統という意味以外でのスポーツ”にすら存在するわけで、とても面白いですね。
ところで、貴方がご参加された”ワンダーフェスティバル”、通称ワンフェスですが、実は昔、昔の友人関係で、”ブース”に売る側の立場(勿論個人)で何度か参加したことがあります。1回だけは、ピンキーストリートという組み替えフィギュアのカスタムパーツを版権取ってレジン素材で作って売って、完売できたという思い出があります。
さて、最近は全然参加してないので、ボカロが参加している時期の記事を見てみると、ボカロ達のイラストというのは、あくまでイメージ映像であり、メインは声ですが、キャラクターを決めることで、ワンフェスの3D物品が出来上がり、そこから更に先に進めるわけで、原型を作る側としてはありがたいのですね。VY1などのイメージがないものですら、名前の版権を取って、イメージは絵師さんのオリジナルに任せて原型を作り、レジンキットとして売ることすらできます(個人制作のモノは基本、版権と検閲だけで、オリジナルになるのですが…)。
ワンフェスにしてもコミケにしても、こういう開かれた場があるおかげで、ボカロの場合、音楽も追加されて、こういうジャンルの遺伝子は受け継がれていくのだと思います。
ボカロはそういう意味でも、近年希にみる成功例だと思ってます。芸術面と商売面のバランスがいいのだと思います。
かなり長くなりまして申し訳有りませんでした。最近、めっちゃ暑い日が続いてますので、是非ともご自愛くださいませ。
ではでは~♪
2012/07/30 12:50:07
tamaonion
メッセージ有難うございます!
そうでしたか、ワンフェスに参加されてたんですか、すごいですね。
文章のみならず、いろんなクリエイトをされてるんですね!
当時のenarinさんのフィギュア、ぜひ見てみたいなぁ...
完売されたなんて、クオリティもGJだったんでしょうね。
ああいうクリエイティブな展示販売のイベントは、イメージが広がるのでとても良いですネ!
ボカロの場合、いたずらに流通商品化されてないので、創作の幅が広がるコンテンツだったかもしれません。
文章でも造形でも、なにかを生み出すのって、楽しいですよね。
暑いので体調にお気をつけて...
それでは、また!
2012/07/30 23:12:40