光が揺らぐ君の目には いまにも消え入りそうな
心臓を巡った炎の暮れない陽の在り処

水底に咲いている骸の形をしている不安がいて
うごけなくなってしまう頃にいつかの未来も途絶えていたんだ

白以外ない辺り一面の夢みたいな珊瑚の破片をあつめて
散文詩につないで 一人の物語を紡いで

心を巣くう君の暗闇が晴れたらあの丘へでかけよう
見返りなんていらないよ
「少しだけど、光を二人で分けあおう」

他人より何かが足りなくて信じてしまいそうになる
気づけない僕は裏切られたはずの言葉でも

沈んでも木々のいない街に溶けきれない 朝がまだこない
理解して理解しあうことも同調もなにもしたくもないんだ

なんともないのに頬を伝うこの跡の理由がわからないの
救われなくても生きていたいよ それでも世界を美しくおもうから

夜を縫いつづけている正しさが縛られる弔いの記憶に
時計の針のとどかない遠くへ向かってしまえば「幸せ」になるの?

過ぎ去りし日の四季のかなしみが微笑みのむしろに根ざしても

忘れていくよ きっと

フェルトのつたえる想いも 祈りも この言葉も

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

Haunt You - 歌詞

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投稿日:2020/09/04 23:10:23

文字数:475文字

カテゴリ:歌詞

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