「”ねえ聞いて母さん 僕の住んでるセカイの話”
そう言っても耳を 塞いでたのは誰だっけ? 
”ねえ分かってほしい 僕の大切な人のことを”
会えばいいじゃないって 遮断したのは誰だっけ?

僕のセカイとアナタのセカイは違うの
大切な人達はみんな遠い地にいたの
学生だからってさ 一人立ちしてないからってさ
僕の心の支えまで その足踏み込まないでくれる?

景色が綺麗だね 最初にいつでも戻れる
ハハ、今になって焦るの?もう遅いよ
僕から大切な人を奪っていったアナタから
”大切な僕”を 僕は奪ってやる」

ーバイバイ・・・・-

「・・・ねえ聞いて母さん」 頭の中で繰り返す
想像で何度も 実行したシチュエーション
あと一歩なのに いつも勇気でないんだ
「親として僕を 心配してるんだ」って

僕の思いとアナタの思い違いすぎて
どす黒い気持ちばかり募っていって
さあそこに立つんだ 無に帰ろうとするんだ
踏みとどまるのは 残してしまうアナタを思うから

生まれ変われたら またアナタの元生きたい
ハハ、僕ってさ ドMなのかな・・・吐きそう
僕から大切な人を奪っていった人なのに
まだ嫌いにはなれそうもないんだ

どれだけ理不尽でカラッポな言葉を
殴られながら吐きつけられても
それでも愛してる 僕のたった一人の
味方だった人だから

「唯一心配してくれる人だから」

ああ今日も僕は飛べず また同じ日々に戻って
辛くなったらイメージして壊れて
僕から大切な人を離すことで満足するような
あの人を今日も恨んで憎んで
それでも結局は言う「またアナタの元生きたい」
僕は・・・僕は・・・

「神様、勇気をください」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

親バナレ 【作曲募集】

完璧に嫌いになれないから勇気も出ない
そんな歌です

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閲覧数:139

投稿日:2014/08/01 18:11:05

文字数:703文字

カテゴリ:歌詞

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