ゆっくりと込める築罪の銃弾で
赤くなる動悸と烈火抑え込み
揺ら揺ら煙彷彿は淫臭で
熟れ滑る嗜好の加速早まって

緋色に託す選択は余地
否、予知

緋色の錬究
定まれば愛も暮れる
温もりを奪うことだけを睨む
欲望の連鎖繰り返す
緋色の錬究
殺意より尖る蜜で
鮮血を降り注ぎ荒み嗤え

凶行は吃と合算で売り払い
あくまでも冷たく刻み進み殺れ
偏に終始見物を決め込んだ
外灯は昂ぶり過ぎて点滅か

腐食に惑う高潔は余花
否、余暇

緋色の錬究
味わえば毒は甘い
正味なる話言うならば罪も
仮初めの誤差を鏤めて
緋色の錬究
ワグナーの轍を辿り
その都度を独特の色に換えて

いざ素晴らしき夜へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

緋色の錬究

閲覧数:124

投稿日:2013/09/10 13:05:17

文字数:292文字

カテゴリ:歌詞

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