タグ:哲学する犯罪者シリーズ
20件
さぁ腐ってこう
胸の凶器のまま
取り付く島もない
上海マンデー
さぁ知らないこと
丸ごと手に入れ
札束握りこむ
上海マンデー
さぁ邪魔する奴
全部ゴミクズにして...上海マンデー
出来立てオスカル
ある朝最初に出逢う目覚まし時計を
叩き壊しておはよう
最悪な目覚めです
前を向こうが後ろを向こうが右を向こうが左を向こうが
不安だらけです
お日様が燦々とうざい昼下がりの空
キミを八つ裂きに外へ
最悪はシエスタ哉
前を向いても後ろを向いても右を向いても左を向いても
中途半端です...安楽椅子と臓腑論
出来立てオスカル
粘着質な世界
強張り合いを無くし
形骸な型は崩れ
相殺で愛も薄れ
スリーピーワールド
スリーピーワールド
スリーピーワールド
スリーピーワールド
粘着質な鼓動
傾れ込む度虚ろ...スリーピーワールド
出来立てオスカル
感嘆乏しい陥落賭けた
愉しい簡単大胆望めば
賛同掲げた願いは当然
説明足りない制限された
生命の生前
冒頭正しき三半呆けた
さもしい万端口舌求めて
濃厚縒れ出し謝絶の合戦
本能具足の経験知れた
永年の精錬...brute de brute
出来立てオスカル
閉ざし翳る意味も問わず
燻る弱さ眺めてばかり
灰に帰するだけの日々
グランドハイヴィジョンは未だ
発情の声すら響かせない
Go to Dance
Julianaよろしく
器用に振っては砕けゆく
腰と心地で模様替え
Burn Burn Burn...Down Down Dance
出来立てオスカル
バラで
フィレな
愛の形して
時折
カツに
メンチ
嚙ましたくもなる
逢引したい
合い挽きにしたい
ブツ切りでもいい...屑肉幻想
出来立てオスカル
ガスマスクを着けて
現実を忘れて
桃色の蓮コラ
水玉の刃で
鎖繋ぐ私情を
色褪せぬ金言と共に
キスよりも甘く愛おしく
strawberry chain saw
物騒な捻転で被害は拡大
明けに染まる...strawberry chain saw
出来立てオスカル
超高層摩天楼
形骸達の不埒な綺語
赤口
耳に張り付く歌、脳に響き渡って 致命的傷を残す
真実は裏返って 皮の下で痒く疼く
口付けに 汚れが舞う 触れ合えば 汚物が這う
肉袋 鮨詰の罪 抉じ開けて 救いましょう
原型というモラリズムの枷杭
今この手で
少しだけ強引に引き抜いて...秉燭
出来立てオスカル
叶うなら暖かの出来立てを食べたいな
美味しさも一際のワッフル食べたいな
ぎゅってしてぷちってつぶれたらばらばらで
ころがってごっくんで落ちてく物理的
外でも家でもひとりでふたりで
だけどもふたりは誰でもじゃないの
だって特別だから
ふわふわのワッフル
頬張って弾けて感じる味わう
細やかに広がる酸味な...ふわふわのワッフル
出来立てオスカル
溜息一つ飲み込んで
周回ぐるり自転して
興奮過多の過呼吸と省みて
瘡蓋捥いで爪立てて
治らぬ傷に憧れて
間断だけを恐怖して朧げに
ふとして見渡す経緯に映る
自分も世界もなんだか虚構
ストロベリーよりエグい赤に染まる度
この臓腑に落ち込むは感度高き感傷か...ラズベリーフィールズ
出来立てオスカル
人の型紙、お安くいかが。
これに沿って肉と骨と皮と
前に殉ずる心装填。はい完成。
カラカラカラカラ、転がっていく
車輪は白骨。上皮破れて肉を裂く。
轍はあざとく臙脂に候。
人の型紙、お安くいかが。
空を切った肺と脳と肝臓
前に倒置す宿意を包羅。はい慣性。
スリスリスリギチ、踏み舐る音...アナトミカル・スラム
出来立てオスカル
シャットオフ。
経験に基づいた換算で
繰り返し感覚を繰り越せば
ジャックナイフ。
突き刺さる瞬間それまでを
コマ送り転がした青い日々
舌の上踊ってる鋭利なる苦味の園
テイクオフ。
茜色褪せていく夕映えに
重ねても重ならぬ愛執色...ゴブリンスクエア
出来立てオスカル
悪意のフロシキ拡げて
殺意でピロシキにしちゃって
欲情しちゃって
甘くて美味しい嫉妬はいかが
しっとりしとしと嫉妬を一口
苦味に痺れてしまえばきっと
辿っていくのは一縷の旨味
命と心
どっちが大事ですか
無意味な問いに...ピロシキ
出来立てオスカル
眠たさに潜んだ欲望に似た正義
欲す度ダメになる感じ
バラバラになりたい願望に観る倫理
虚空から覗き込む悪魔
稚拙で狡猾なあざとくも愛らしい
苦痛も快楽と咀嚼する後始末
誘惑に挙って集合させる正義
そしてまたダメになるルーティン
哀愁に叙情詩重ねては倫理
分かったから あの世へ行きな...人肉齧りの宛なき不安感
出来立てオスカル
ゆっくりと込める築罪の銃弾で
赤くなる動悸と烈火抑え込み
揺ら揺ら煙彷彿は淫臭で
熟れ滑る嗜好の加速早まって
緋色に託す選択は余地
否、予知
緋色の錬究
定まれば愛も暮れる
温もりを奪うことだけを睨む
欲望の連鎖繰り返す...緋色の錬究
出来立てオスカル
燃やせ燃やせ燃やせ燃やせ
燃やせ燃やせ燃やせ燃やせ
燃やせ燃やせ燃やせ燃やせ
燃やせ燃やせ燃やせ燃やせ
燃やせ燃やせ燃やせ燃やせ
燃やせ燃やせ燃やせ燃やせ
燃やせ燃やせ燃やせ燃やせ
燃やせ燃やせ燃やせ燃やせ
灼かに振り回すシェイド
からからと回る風車...花火師
出来立てオスカル
幻視 裂思 その超創を
甘くぬるくすがりつくまで
己論 悲愴 香しい程
マルク ヘゲル 乾酪思想
降下 廊下 浪々怜悧
ふわり ふるる 泡沫泡
やがて 枯れる 各々想い
辿る までの 路地裏本能
片目を開けて
交錯する価値...ロジウラホンノウ
出来立てオスカル
原色に通告します
証拠を残す間抜け共など僕が皆殺しさ
敬礼に背徳します
消息あらぬ伝手等はもう僕の敵ではない
バイバイ
遠回りの愛国主義はもう捨てた
意味不明の哀調儀礼
意義比例の冒頭未練
もう沢山だ
バイバイ...皆殺し、傾向と対策。
出来立てオスカル
ありふれた哀しみに
もう意味なんて無い
遠く聞こえてくる
恍惚の快楽だけが
ただ一つの真実
落魄れて腐っても
まあそれなりの価値
なんて間抜けの声
安寧も快楽だけが
ただ一人の友達...13
出来立てオスカル
分裂症状にまた頭を焼く夕月夜
歳月の移り変わりさえ負罪
関連性のない款談はもういりません
媒体が回る音さえ致傷
Because
幾とせ積み重ねた蛮行は理気説
採算 飲み込めないのは齢故か
僕はどうすればいい
殺したものは何だ
頭を叩く見えない鈍器を掴め...cause
出来立てオスカル