幻視 裂思 その超創を
甘くぬるくすがりつくまで
己論 悲愴 香しい程 
マルク ヘゲル 乾酪思想
降下 廊下 浪々怜悧
ふわり ふるる 泡沫泡
やがて 枯れる 各々想い
辿る までの 路地裏本能

片目を開けて
交錯する価値
朝靄越しの
ドクロの太陽

メッキ 熱気 狭間に走る
やたら寒い 感情は何
強く噛んで血が滲む度
それを塗ってグロスに代える
少しきつい血のパフユーム
砂と泥のミルフィーユ菓子
恋と嘘と原液ジュース
「Blanc≒Noir 貴方ハ何方?」

両目を閉じて
頑な乞う神
思わず漏れた
最後のハレルヤ

月が紅くこの瞳を染める夜は 
事も無げに熱く燃えるこの身体
誰かの笑み 葡萄酒の比喩 見違える

「ココロニカクシタ
ミニクイスガオヲ
オモテニカエセバ
アザヤカナ・・・・」

幻屍 裂屍 この感情は
罪と 罰を 愛撫する闇
邪論 未満 逃げ場など無い 
マーラ エノク 顛末情緒
烈価 売価 減食摂理
曰わく これは 毒性歌舞伎
最期 フれた 脳髄啜り
悟る までの 路地裏本能

両目が潰れ
頭が壊れて
正気が失せる
素晴らしき死まで

メイン外れこの通りに帳落ち 
音も無げに杯が舞えばまた一つ
爛れていく感傷さえも水に溶けて
誰かの笑み 葡萄酒の赤 気違える



かな


げんし れっし そのちょうそうを
あまくぬるくすがりつくまで
きろん ひそう かぐわしいほど 
まるく へげる かんらくしそう
こうか ろうか ろうろうれいり
ふわり ふるる うたかたあぶく
やがて かれる おのおのおもい
たどる までの ろじうらほんのう

かためをあけて
こうさくするかち
あさもやごしの
どくろのたいよう

めっき ねっき はざまにはしる
やたらさむい かんじょうなに
つよくかんでちがにじむたび
それをぬってぐろすにかえる
すこしきついちのぱふゆーむ
すなとどろのみるふぃーゆがし
こいうそとげんえきじゅーす
「ぶらん、のわれ、あなたわどちら?」

りょうめをとじて
かたくなこうかみ
おもわずもれた
さいごのはれるや

つきがあかくこのひとみをそめるよわ
こともなげにあつくもえるこのからだ
だれかのえみ ぶどうしゅのひゆ みちがえる

「こころにかくした
みにくいすがおを
おもてにかえせば
あざやかな・・・・」

げんし れっし このかんじょうは
つみと ばつを あいぶするやみ
じゃろん みまん にげばなどない 
まあら えのく てんまつじょうちょ
れっか ばいか げんしょくせつり
いわく これは どくせいかぶき
さいご ふれた のうずいすすり
さとる までの ろじうらほんのう

りょうめがつぶれ
あたまがこわれて
しょうきがうせる
すばらしきしまで

めいんはずれこのとおりにとばりおち 
おともなげにはいがまえばまたひとつ
ただれていくかんしょうさえもみずにとけて
だれかのえみ ぶどうしゅのあか きちがえる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ロジウラホンノウ

題名は少しふざけたかんじで。とりあえず第一案です。

http://piapro.jp/t/EKzF に歌詞をつけました。

2012/12/25 表記だけ代えます。

2012/12/26 1文字追加

2012/12/30 1文字追加場所を変えました

閲覧数:373

投稿日:2012/12/30 18:47:49

文字数:1,232文字

カテゴリ:歌詞

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