つらつらと降る空の涙
暖簾のように風をまとう
茂る山々恵みを受け
緑の薫り漂わせる

カタチのない糸が紡がれ
織り成される透明の波
自由に舞う

天から大地の頂へ
落ちて溢れて河となる
この手に掬えるだけの愛を
一緒に流してどこまでも



さらさら下る森の涙
大蛇(おろち)のように道を進む
砕ける小岩走り抜けて
丸みを帯びた形つくる

ひとつふたつ景色を飾る
流れがまた数多の愛を
飛び散らせる

山から大地のその先へ
溢れ流れて海となる
両手からこぼれ落ちるほどの
ぬくもり抱えてどこまでも



天から大地の頂へ
落ちて溢れて河となり
水平線の母なる海へ
一緒に還ろう そしてまた…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

うみからそらへ。

閲覧数:32

投稿日:2013/10/15 23:06:38

文字数:295文字

カテゴリ:歌詞

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