涙雨 こぼれてくる
冷たくて 僕の頬に
閉鎖的な雨の中 ぽつり

レモン飴 舌の上で
さわやかな甘さが好き
水たまりにうつるもの憂げな

傘なんかいらない
(傘はささないの?)
目印なんかいらない
(まるで捨て猫のような)
高い雲間から
(さびしげな声が)
涙たらしながら見てるの?
(聞こえたからのぞいてみよう)

ねえねえ僕は幻?
(ねえねえ君は旅人?)
恋に恋しているだけならば
(君のポケットの)
ひとしずく飴をあげる。もの憂げな
(ひとつぶの飴をもらう。私が)
バスタブに集めた
(バスタブに集める)
涙を飲みほしてみせるから
(涙腺枯れそう)
ひとひらの言葉あげる。いつか夢に出る
(ひとひらの言葉捧ぐ。・・・夢に見る)


閉じ込める靄(もや)の中に
鳥が飛ぶ 風を渡る
身動きが取れない僕がいる

ガラス窓 僕の頬に
涙雨 しずくが降る
降り始めはいつごろなのかな

ビニール傘から
(ビニール傘から)
のぞく空が好きなんだ
(のぞく空が好きだって)
落ちてくる雨を
(落ちてきた雨が)
舌を出して飲めば愛しい
(乾いた唇をうるおす)

暗い森の中に
(暗い部屋の中に)
おいで、手を差し伸べられたって
(いるよ、すぐそばに)
ついて行っちゃいけないよ 戻れない
(耳を澄ましたら 歌が 聞こえる)
君が眠る夜に
(私が眠ってる)
星が空を駆け巡った歌
(隣でうたった)
消えそうな声が 響く 雨音がうたう
(歌はなんだろう?耳に残ってる)


粉々になった
(粉々になった)
鏡にうつった君を
(鏡に映った私)
まぶたで隠して
(私は立ち去り)
盲目の僕が閉じ込める
(残像を君が捕まえた)

ねえねえ君が幻?
(さようなら私の)
恋に恋しているだけならば
(最後の言葉は)
ひとしずく飴をあげる。カラフルな
(捕まえてくれない 雨が 降ってた)
バスタブに集めた
(バスタブに集めた)
涙を飲みほしてみせるから
(涙が幻)
ひとひらの言葉あげる。いつか踊りだす
(ひとひらの言葉 私 歌いだす)


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ブラインド・ドロップ【応募用】

こちらに応募させていただきました。
 http://piapro.jp/t/qCcO

()の中が掛け合いになってます。

閲覧数:159

投稿日:2011/06/19 20:18:38

文字数:861文字

カテゴリ:歌詞

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