忘れもしない あの日のこと
世界の果て 静かな夜
朝はまだ まだ遠くて
更けていくだけ
だだ更けていくだけ
明けない夜なら
空の色ごと変えてしまえばいいって
君は笑って言うだろう
その声はきっと
永遠でさえも簡単に終わらせて
明日へ導いてくれる
降り注ぐ星も
張り付いた藍も
小さくて些細なことだと
教えてくれた
揺らぐ七色が
心の底に届くの
もう少しだけ
生きてみてもいいかな
夢の終わりは
もうすぐそこに
来なければいいのにって
僕は心から願うだろう
瞼を開けば
思い出せない
それでも胸の奥に
深く刻まれている
降り注ぐ星も
張り付いた藍も
小さくて些細なことだと
教えてくれた
揺らぐ七色の
ぬくもりがまだここに
もう少しだけ
もう少しだけ
降り注ぐ星も
張り付いた藍も
小さくて些細なことだと
教えてくれた
揺らぐ七色に
心ごと飛び込むの
もうなにひとつ
思い残すことはないよ
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オーロラ
夜空を照らす光に溺れる詩。
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