君の虜になっちゃうね 奪っちゃうね
午前3時の覚束無いメロディ
夢の在処 彷徨ったって 愛したって cry later
心が動き出す瞬間に 立ち止まる
クラクションビート

雨上がり 乱反射したら diversity
要らないの 思い出だけの着ない服なんて
掻き鳴らす 配線の切れたギターでも
歌は尽きないのさ 埋まらないね
安い言葉で何度でも 足を取られる

今更 どこへでもだって飛べるなんて
思っていないけれど
この衝撃は冷めないままでいる！

鳴らせ遠くへ
心狂おしく吐いたって 憂いたって
当然 街は面白くないままだ
夢の対価 患っちゃった情熱のバグでいま
夜が明けそうになったら
オレンジとブルーの境界をぼかすみたいな
白い呼吸 生きてる気がしたんだ

不可思議な憧憬 カレイド ガラスの向こう
踊り出した感性が
目まぐるしい速さで過ぎ去っていく
ハイウェイランプのように
朝焼けの中 香った これなんだったっけ
あぁそうだ
焼け付いて離れない気持ちだ

朝を鳴らした グライダー
乾いた声で 夜を脱ぎ捨てていこう
いつか 雨の行方を知りたがっていた
君に教えてあげよう

かじかんだ 夢の中で歌って
捕まえられなくたって それでもいいの
ハウっちゃった鼓動に揺られて
あの空の向こうにいけるなら
オレンジとブルーの先まで届くように
ちっぽけなこの心臓が
確かに波を打つの
クラクションビート