夢見るもの

今日も疲れて動けない
バイトが済んだら踊りの練習
唯一休める居場所はね、自分のベッドだけなんだ
シーツに包まってふんわりと温もりが感じられる瞬間が
とても暖かな心の安らぎ

疲れ過ぎて身動きすらきつい
こんなときはベッドが怖い
休んだら目が覚めないような、そんな気がして
怖くて怖くて横にもなれずずっとベッドを見詰めてる
夜明けまでの恐怖の時間

格好が良いと言ってくれる
友も恋人もいるけれど、自分が感じる格好の良さはね
一つひとつの指の先まで自由に踊れることなんだ
自分の中に流れを感じ、流れに体を任せてみる
恍惚とした動きの一瞬

夜中に見るのは苦しい夢
こんなときは悲しく寂しく人が肌が恋しくなる
何もかも忘れてあなたに溺れ、自分を捨ててしまいたい
でも、朝になって目覚めれば意欲がたぎって湧いてくる
夜の間の狂った時間

明日の夢に備えている
燃え上がり求め続ける自分の魂
一つひとつの動きを確かめ、納得いくまで試していく
やがて心と体と情感が一体になって動き出す
自分でできる最高のダンス

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夢見るもの

一時期友人が狂ったように踊りに憑かれていました。
私の周りにはこんな人が多かったのかもしれません。
踊りでも勉強でも、生きることでも・・。
でも、そんな時って誰にでもありますよね。

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投稿日:2008/09/24 16:18:00

文字数:457文字

カテゴリ:歌詞

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