空は飛べなくていいから
いつか思い出して
そのとき止まんなくていいからさあ
真っ直ぐ歩いてって
懐いね
僕ら最後の夏を生きる
これで三度目の夏が終わる
声がどう響いたって
構わないからさ
いつかの暑天が過る
刹那愛憎と共に溶ける
今なら分かったような
歌は歌えなくていいから
どうか声を貸して
澄んだ紺碧を射した
笑って
だけど永遠なんて嘘つきで
空も平面上に成っているんだって
思うのは何でなんだろな
愛した街を永遠に変えてよ
僕ら最低の今を生きる
こんな景色もいつか終わる
ここは終点じゃ無いと
分かりきってるさ
いつかの暑天は過ぎる
褪せた風景を再度歌え!
そうでしょ、今更でしょ
海風を吸ったギター
六月最後だったんだ
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