アラーム鳴り響く室内で
いつものように、二度寝をする
早寝早起きと人付き合いが
苦手な僕、情けないな

笑ってればいいんだと気づかされた
いつか遠くない昔の日
残念な思い出と涙を
ビンに詰め込んで海に流す

涙なんて枯れたとかっこづけるけど
ほらねまた一人涙を鉛筆で描くんだ


いつのまにか私の心の中に
住み着いてた「強がり虫」
なんか気に入っちゃって肩とかにのせてみて
ちょっと発見したこと 辛いのがダメらしい・・・




脳内メモリーの裏側に
叩いてもとれない、染みがあるんだ
人を信じては騙されて
それでもまた、人を信じてしまう

そんなつまらない毎日を
ぐだぐだペンで書き進めるんだ
残念な思い出が今日も
指輪を見て遡る

「私は強い」と言いつけて
まずは自分から騙して幻を描くんだ


気がついたら私の脳内で
くつろいでた「強がり虫」
仲良くなっちゃって散歩に行ってみたり
ちょっと発見したこと トマトが好きなんだ・・・




とある夜中一時
強がり虫を横目に
思い浮かんだ一つのこと・・・

辛いのがダメだったり、トマトが好きだったり
無駄に強がったり
「強がり虫(キミ)はもう一人の自分(ボク)?」


ふとつぶやいてみた一言
隣で寝ていた「強がり虫」が
僕そっくりに変身したんだ

「強がるのは悪いことじゃないけど
 一人で抱えすぎるのはダメだよ
 信じるのを恐れて疑ってばかりでは
 前に進めないさ・・・!」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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強がり虫

強がって一人で何でも抱え込む女の子を
前進させた虫さん

閲覧数:91

投稿日:2013/08/10 16:43:33

文字数:616文字

カテゴリ:歌詞

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