銀色の月夜
恋に落ちた 人魚の物語
嵐が過ぎた ある月の夜
水底に見つけた
沈没船の 客室の隅
たたずむ石の像
月の光に浮かぶ 異国の
「あなたは王子様?」
もの言いたげな 寂しい瞳
人魚は恋をした
「どうして貴方はこんな所に?」
「一人で誰かが来るのを待っていたのかな?」
「何処から来たの?」
話しかけても
彼は何も語らない
ただ水中の 月影の中
悲しげに揺らめいた
銀色の月夜
彼女の心は 既に彼の虜
静かな海の底 そっと寄り添い
恋の歌を唄う
その歌声に 誘われたか
魔女が姿を現す
深紅の髪の 血の眼差しで
魔女はこう囁いた
「お前の声とその漆黒の髪の色と引き換えに」
「望むのならばその石像に命を与えよう」
「お願い 私に出来る事なら…」
「全てを取り替えてしまっても構わない!」
一陣の風 過ぎ去った後
穏やかな海の上に 現れ出る客船の中
若者が目を覚ます
「どうして僕はこんな所に?一人で…」
「誰か…傍で歌ってた…気がする」
「誰か…傍で泣いていた…気がする」
その時彼は 波の合間に
赤い髪の影を見る
あれは幻…?
波間に消える声はもう届かない
銀色の月夜
フェアリーテイル
人魚の物語
【吟遊童話】第1夜 『人魚と銀月夜』
☆どーでもよさげな歌詞の内容の補足☆
◆魔女の台詞
「お前の声とその漆黒の髪の色と引き換えに」
の「漆黒」は「ぬばたま」と発音しています。
確か古文の時間にぬばたまは、緑がかった黒い艶やかな髪だ
とか先生が言っていた記憶があったので。
でも大昔の事なので間違った記憶かも?(;゜д゜)
ミクの髪色に合わせた歌詞にするとワカメ色の髪にうわなにをす(r
◆水中でもお話して歌います
人魚なので超音波みたいなもので喋り歌いうわなにおす(r
ほんとどうでもいい補足でスイマセン。
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