七夕の夜になると
昔のことを思い出す
あの子の秘密の願いを
見てしまった日
僕の願いごとといえば
当時欲しかったゲームのこと
テストで百点とれますように
だとかそんなことばかり
あの子は誰にも見られぬよう
大事そうに短冊を持って
他のみんなが帰るのを
待ってるみたいだった
気になって仕方がなかった
僕は帰ったふりをして
こっそりあの子の短冊を
見に戻った
そこにはとても小さな字で
恥ずかしいことが書いてあった
いつまでも僕といっしょにいられますように
とかそんな願いごと
驚いた僕はつい咄嗟に
その短冊を引き千切って
丸めてズボンのポケットに入れて
帰ってしまった
帰ってしまった
七夕の夜になると
昔のことを思い出す
あの子の秘密の願いを
なかったことにした日
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