大体の人間がもう勝手に舞われと
己の舵と責任を放棄した
方や世界を回している等と
勘違いをする人間が何か戯言

期待や願いを重ねた
紙屑にその責任を科して
信心や邂逅に意味を生し
過ぎた時間と無力を糊塗していくの 

あと少し手を伸ばせば
届く救おうとするこの手や
諦めを薙ぎ払う
言葉をかける口を塞ぐ
気持ち悪いその観念が
幾人の心臓を止めても
正義を貫いたと
自讃の声は轟く


待望の舟は誰かの希望を載せ
見送ろうとする者の影は無く
だらしなく咆哮して沈んでく姿に
絶望の代償を求め出す
浸る爪先が融け出すの

積荷の人形を
投げ捨てて生き延ぶ
最後の抵抗の
代償は信用

再び浮き上がるときには
必ず笑顔なんかじゃなくても
復讐に歪み睨み付ける
顔でもいいんだ 殊更にさ

大儀を盾と剣に
色眼鏡が削ぎ落として
夢から醒めても未だ
その目を瞑らされ見えず
揺れ打つこの波間で
撓る微細な藁を掴み
それでもまだ希望を
売り歩く人間がいてさ
正義を貫いたと
自讃の声は轟く
夢にも自分の手が
沈めているだなんて事
思わない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

sink

しんきんぐなう!!

閲覧数:213

投稿日:2013/06/24 00:17:36

文字数:463文字

カテゴリ:歌詞

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