はじめのあなたの存在なんて
ちっとも気にならなかったのに
はじめてあなたと話したときは
一言、二言だけだったね

けれど
だんだん二人近づき合って
笑顔をかわして
あなたのやさしい笑顔が好き
一緒にいたい

わたしの胸にひめた想いを
勇気にぎりしめ　震える声で　あなたに伝え
あなたは少し照れくさそうに
ぎこちなく　私の震える手を　とってくれた

うまくいかないこともあったよね
くだらないことですれちがい
わたしが悲しそうな顔すると
決まってあなたからごめんなさい

いつも
わたしのわがままばかりだね
ごめん　ありがとう
次はわたしがやさしくするね
ねぇ　甘えてよ

もっと「同じ」を増やしていこう
同じ場所で　同じものをともに感じていこう
もっとあなたを感じていたい
あなたの身体　あなたの心を感じさせて

わたしたちが出会ったのはなぜ？
たぶん偶然ね
だけど偶然たちが　二人を育てるのよ

こんなにも幸せな時間が
ずーっと　この先続くのかなんて
わからないけど
いつかあなたとサヨナラなんて
考えるだけで　私の涙止まらなくなる

いつもすぐにかけつけてくれた
二人の誓い　二人の心に　しっかりはめて
ずっと一緒に歩いていこう
世界で一番幸せな子にしてあげて
約束だよ