「これで良かった」と思えなくて
鏡に映る『今』に問う。
ぼやけて見えた姿だけ残る。
白く… 暗く…。

特別な個性が殺されて
一人でベッドに転がってる
きっと刺したのは私なのでしょう。
痛く…惨く…。

壊れた愛を捨てて、
『エゴ』も無くした。
けれど私は変われなかった。

何をしても下を向くの。
だめな私を許して…

ねえ、生きたくて生きたくて逃げたはずなのに
胸の奥、酷く泣いていた。
私どうすれば、どうすれば過去を忘れられるの?
それがわからないよ。

苦しい想いが真っ黒に変わってく。
それが嬉しくて、涙を我慢した。

背中が伸び、歳を重ねてく。
思い出振り返る度『それ』が胸に突き刺さり滲む
淡く…深く…

あの日「ありがとう」て
言ったら変わってただろうか?
あの日「ごめんなさい」と
言ったら変わってただろうか?
あの日「どうしたの?」て
言ったら変わってただろうか?
あの日「目指したい」と
言ったら変わってただろうか?

ねえ、逃げたくて 逃げたくて…
ねえ、逃げたくて 逃げたくて…

ねえ、生きたくて生きたくて逃げたはずなのに
胸の奥、酷く泣いていた。
私どうすれば、どうすれば過去を忘れられるの?
それがわからない……

ねえ、逃げたくて逃げたくて嘘をついたんだ。 
胸の奥、酷く泣きながら。
私どうすれば、どうすれば過去を忘れられるの?
本当は知ってた。

知って、何もかも苦しいの。
儚い水たまりも足跡も過去も忘れられるよ、
空を見上げれば。

暖かな想いが真っ黒に変わってく。
それが怖くて、涙を落とした。

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今 / 初音ミク / 歌詞

苦しい想いが真っ黒に変わってく。
それが嬉しくて、涙を我慢した。

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投稿日:2024/03/18 21:54:34

文字数:669文字

カテゴリ:歌詞

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