例えば僕がさ、それはそれはよくできた心を持ってたら
思い出して傷付くこともないのかな

付きまとうように写真みたいにドラマのごとく映し出して
僕の一部なんだろうけどすり減ってくよ

心と心で分かり合えたら
全部の全部が繋がるのに
最後の最後ですれ違っては
絡まってく感情

見えない気持ちは見えないままで
言えない言葉は言えないままで
ふとした拍子に途切れた糸が
色を失ってく

ところで僕がさ、悪い心に少しだけ気付いた時には
リセットしたら世界は優しくなるのに

心と心で許し合えたら
君と僕とで繋がってくのに
最後の最後ですれ違ったまま
時は止まり感傷

見えない気持ちは見えないままで
言えない言葉は飲み込んだままで
忘れたいのに忘れないから

泣いてた

サヨナラ
僕はこれでいいや
これからきっとまた出逢うけど
そしたら愛想笑いするよ
君もさ、知らないフリしてよ

僕の中にいる天使と悪魔は言いたいこともないらしい
どうしよう、僕がまた人を傷付けることになる

心と心で分かり合うため
時には傷付け合うことだって
たまにはあるだろう
それはホントに極稀な話でさ

知りたい気持ちは知らないままで
知って欲しいのに伝えてなくて
言ったら言ったで傷付けるだけで

笑えないな

サヨナラ
君もこれでいいよ
これからまた出逢う時には
なんにも知らないような声で
たくさん嘘をついていこうよ

ララララ
僕はまだ歌うよ
まるで罪を償うように
そんなんじゃダメだって知って
夜は僕を好きになれないみたい

例えば僕がさ、いつか「いい人」になってしまう時がきたら
思い出して嫌いになったりするのかな

とりあえずは今、呼吸の続きを探してる最中だから
見えない気持ちは見えないままで
言いたい言葉も見えなくなって
誰かのせいにしてもいいなら

神様

サヨナラ
僕はこれでいいや
これからきっとまた出逢うけど
そしたら愛想笑いするよ
君は知らないフリの準備を

ララララ
君はまだ歌うよ
これからも消えない言葉を
それでも思い出の中では
時が癒してくれますように