僕らは　きっといつでも今でも
僕らの　物語の主人公なんだ
Ah・・・

僕らは　あの時から少しでも
僕らの　足で前に進めたかな

どれくらい時が過ぎたって　弱い僕らが感じた
あの頃の悔しさはずっと　忘れられないから
どれくらい僕が泣いたって　小さな僕が感じた
ちっぽけな悲しみは誰も　気づかないから

見上げた地図の上で　なぞった道標(しるし)
指さして笑ってた
光る星はまだ　僕らを待ってる
あの街へ駆け出そう

あの日の涙が　今輝いて
僕らの背中を押す
残し続けよう　この世界で
僕らが生きてる証を


あの時　僕らが零(こぼ)した涙
あの時　僕らが持っていた光を

どれくらい時が経ったって　誰も覚えてなくたって
あの頃の輝きはずっと　忘れたくないから
沈んでいく太陽を背に　また僕ら手を伸ばして
あの気持ちを瞼(まぶた)の裏に　思い出すんだ

大丈夫って笑った　僕は弱くて
寂しさ隠し込んで
まだ君に僕の　手は届かない
それでも前を向いて
あの日の夜には　誰もいなくて
僕らまた泣いたけど
照らし続けよう　この世界を
僕らの生きてる証で


いつかあの空の向こうに　指さした夢の欠片
いつかあの星の彼方に　目指した僕の願いを

いつかあの頃の涙で　滲ませた君の笑顔
いつか言えなかった言葉　今伝える「ありがとう」

いつかいつかどうかどうか　小さな弱い僕らに
小さな弱い世界に　この歌が届くように


あの時の光　この温もりを
誰に笑われたって
あの時の勇気　この優しさを
何度も転んだって

あの日の強さを　今この日にも
忘れずにいたいから
信じ続けよう　この世界で
僕らの進むべき道

溢れ出しそうな　僕らの想い
もう忘れないように
歌い続けよう　繋いでいこう
僕らの心の中

笑い続けよう　紡いでいこう
僕らの物語を
残し続けよう　この世界で
僕らの生きてる証を

ずっと