{ミク}
澄んだ夜空の 帰り道
白く浮かぶ吐息 空にはずんだ
街にともった 灯り達
今日も誰かを 出迎えるのかな
その灯りの ひとつひとつに
優しさが 満ちたりているの
はやる気持ちで ドアをたたく
柔らかな光が ゆれ動いた
はやくはやく帰りましょう あなたがいるあの家に
嬉しさも悲しみも すべて包んでくれるあの家に
{ルカ}
そろそろ君が 帰る頃
私は出迎えの 準備をします
疲れを癒す 珈琲は
君の好みに ミルクは多めで
ぽとりぽとり 滴(しずく)が落ちて
深い色 広がっていくわ
君の心も こんな風に
私で満たせたら 良いのにな
綻(ほころ)ばせてる口元に ふわり白い息をはずませて
君の微笑みに私も 思わず笑顔がこぼれた
{ルカ}
とりとめのない 会話の中に
君のぬくもり 感じるの
{ミク}
キャンドルのような 優しさで
包んでほしい
{ルカ}
季節がなんど廻っても
君の隣に寄り添ってたい
{ミク}
あなたと共に過ごしてく
変わることのない普通の日々
{duo}
何よりも変わらない
「ただいま」「おかえり」と
言える幸せ
届けたい気持ち
「ありがとう」
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