殺伐とした夜が明けて声に語りかける
存在自体ないような感情だけ落っことして

燃え尽きたい太陽にきっと月は語りかける
存在したい欲望は暗くなったら反射してる

決闘前の夜に一生生きていくのかなんて
問いかけてみる僕みたいに苦しがるのもわざとだった

そうだ ずっと時を止めて
空も越えたらパラレル僕
それはすっと消え失せるよ
哀れ過ぎて声も出ないけどいいさ

正解は容赦なくて
僕はもうズタズタなんだ
でもね まだ生きてるのは
どの僕のせい?

殺伐とした夜はまた僕を訪ねてきて
存在したくない僕は朝までずっと知らん振りで

そうだ もっと思い出して
きらめいていたパラレル僕
こんな風になっちゃったから
謝っとくよ だからさよなら ずっと

命題は終わらなくて
何を求めていたのか
せめて諦めさせて
駄目だろうけど

時はもう戻らなくて
未来は見えないままで
それでも続いてくなら
どの僕がいい?

傷付いた分だけ強くなれるからって指を切った
傷付けた分だけ誰かが信じてくれると思ってた

正解は容赦なくて
僕はもうズタズタなんだ
でもね まだ生きてるのは…

いつか思い出が戻ってきて
未来は手の中にあって
今がずっと輝いたら
この僕はいらないね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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パラレル僕

閲覧数:76

投稿日:2018/03/09 00:14:25

文字数:525文字

カテゴリ:歌詞

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