忘れたくて
全部捨てたのに
忘れたかったのに
言葉では表せられないの
輝かしき思い出の一ページ

苦しいとか悲しい思い出じゃないけど
楽しいとか嬉しい思い出でもないけど
ただ、輝いてて綺麗な
貴方と私が出会った日です

その日私はスリッパを忘れて
凹んでクラス表を見て
親友の名前と私の名前が
同じクラスに無いことにまた凹んだ

別に、去年もクラスが違ったけど
なんて言い訳をしながら
靴下で廊下を歩いてた

そして、君に 出会ったの
桜が窓から見える教室
黒い学ラン
私の斜め後ろ隣
黄金色の太陽光で
キラキラ 輝いていたの

きっと、それは
悲しい思い出じゃないけど
でも、楽しくも無いんだよ
そこから続く片思い
ただただ、つらいだけだもん

どこに惹かれたかわからなくて
どこが好きなのかわからなくて
少しだけイライラする
それ以上に寂しくなる

忘れたくて
忘れたくなくて
全部捨てたくなってしまう
投げ出してしまえば
全てから逃げられるような
幻想 想像 妄想

恋なんてしなければ良かった
貴方のことを好きになって良かった
矛盾の中の私的感想文

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

感想文

鮮やかな記憶。

閲覧数:42

投稿日:2011/08/29 17:30:28

文字数:479文字

カテゴリ:歌詞

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