ひらりはらりとたおやかに。
ふわりふわりとかろやかに。
羽のように、真白く溶けそな羽のように。
この寂しさを、指の先まで乗せ、踊る。

ぞわりぞわりと厳かに、
すらりすらりと速やかに。
剣に似せ、張りつめ緩まぬ鋭さを。
胸の奥から、猛りに乗せて放ち、舞う。

想いは全て身体に乗せて、
言葉は全て動きに乗せて、
誰かに届けと舞い踊る。
君に届けと、踊り踊りて舞い踊る。

もしいつの日か、きみのことばをきけたら良いな。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

つたわらないつたえかた

正月ボケ・テスト期間と来て気が付いたらこんなに時が経ってました…

踊る、ってのは多分、言葉でも音楽でも伝わらない何かを伝えることができると思うんですよ。
でもそれ以上に、言葉や音楽で伝えられる事を踊りじゃ伝えられない、っていう風にも思うんですね。
まぁそんな感じ。

そういえば珍しくタイトル先行じゃないなこれ…

閲覧数:66

投稿日:2010/02/08 18:58:28

文字数:209文字

カテゴリ:その他

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