キエナイ

誘蛾灯が並んだ
見慣れすぎたこの風景は
夢とか希望も
ここには何もかも無いもんな
あーあ

胸張って生きてた
日々はこんな遠くなっていた
近頃の僕は
まるで僕じゃないみたいだった

死にたい気持ちはいつまで経っても消えない
そんな日々に嫌気がさしたのはいつからだろう
擦りむいた傷はいつまで経っても癒えない
嫌になるなぁ
もう慣れっこにはなるけれど
今日も歌っている

手にしたこの感情は
戸惑う程に単純だ
いつかを思い出すような
歌詞を今も書き続ける

倫理さえ簡単に
僕が取ってつけるから
忘れた記憶も
全部どうせどうでもいいからさ

それでも消えたいなんて今更さ言えない
そんな事を繰り返し続ける歌を歌う
何年経ってもこの傷はどうも消えない
共に生きる
なんて事は出来ないけど
そんな僕で生きてる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

キエナイ 歌詞

先日投稿した曲「キエナイ」の歌詞です。

閲覧数:282

投稿日:2021/03/24 01:47:33

文字数:357文字

カテゴリ:歌詞

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