枯れた鈴蘭の夢に僕らはいた
輝いてた未来もう咲かないね
言葉の破片拾って傷ついた機関に
朝の滴が落ちて鼓動を停止する
君は泣いて僕は見ていた
二人風の吹かない海の前で
君の叫びが僕の本音が
響いては立ち止まりそうだ
僕の名前を呼ばないで
足跡は波で消し去って
僕の声を聞かないで
さよならする音のない世界へ
割れた時計の針に僕らは触れた
煌めいてた過去もう戻れないね
楽譜の音符なぞって笑いあった日々が
夏の光に溶けて煙が上昇する
君は黙って僕は踏み出した
二人交じることない道進む
君の笑顔が僕の歌声が
響いては振り返りそうだ
僕の名前を呼ばないで
記憶は蓋で閉じ込めて
僕の声を聞かないで
さよならする音のない世界へ
君がもしも僕がもしも
音のない世界にいても
二人でいられたかなんて
考えながら音のない世界へ
音のない世界へ
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烏有_喪音
使わせてもらいました
「残り灯」ではお世話になりました。
またまた相すみませんがこちらの詞もお借りいたしました。
http://piapro.jp/content/g63goacjvixy3kvw
そしてこれも事後報告で申し訳ありませんが、歌詞の一部を音合わせの都合で変更しています。
1番の「輝いてた」→「輝いていた」
2番の「煌めいてた過去」→「煌めいていた過去に」
ご容赦いただけるとありがたいです。
2009/11/01 15:32:42