枯れた鈴蘭の夢に僕らはいた
輝いてた未来もう咲かないね
言葉の破片拾って傷ついた機関に
朝の滴が落ちて鼓動を停止する

君は泣いて僕は見ていた
二人風の吹かない海の前で
君の叫びが僕の本音が
響いては立ち止まりそうだ

僕の名前を呼ばないで
足跡は波で消し去って
僕の声を聞かないで
さよならする音のない世界へ


割れた時計の針に僕らは触れた
煌めいてた過去もう戻れないね
楽譜の音符なぞって笑いあった日々が
夏の光に溶けて煙が上昇する

君は黙って僕は踏み出した
二人交じることない道進む
君の笑顔が僕の歌声が
響いては振り返りそうだ

僕の名前を呼ばないで
記憶は蓋で閉じ込めて
僕の声を聞かないで
さよならする音のない世界へ

君がもしも僕がもしも
音のない世界にいても
二人でいられたかなんて
考えながら音のない世界へ

音のない世界へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

音のない世界へ

歌えなくなったら、音のない世界へ沈みたい。

閲覧数:197

投稿日:2009/08/04 13:17:44

文字数:374文字

カテゴリ:歌詞

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  • 烏有_喪音

    烏有_喪音

    使わせてもらいました

    「残り灯」ではお世話になりました。
    またまた相すみませんがこちらの詞もお借りいたしました。
    http://piapro.jp/content/g63goacjvixy3kvw
    そしてこれも事後報告で申し訳ありませんが、歌詞の一部を音合わせの都合で変更しています。
    1番の「輝いてた」→「輝いていた」
    2番の「煌めいてた過去」→「煌めいていた過去に」
    ご容赦いただけるとありがたいです。

    2009/11/01 15:32:42

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