肌寒い風が吹いてた
もうすぐ消える夕日
街灯の明かりが足元を
小さく照らしてた

夕闇がビルの輪郭を
朧げにしていくのが
なぜか恐ろしくて
少しだけ肩を寄せた
眉を下げた顔が笑う

赤信号は
一緒にいられるから

いつまでもいつまでも赤のまま
止まっていられたら

繋いでいたんだよ
覚えてないかもね
寒いねなんて笑ってた
街のはずれで2人


冷たい風が吹いて
星あかりがちらついてた
赤ワインを飲み干した
お腹だけがやけに熱い

早足で歩くあなたを
必死に追いかけては
こっそり笑って
ここなら手が繋げるね
小さい公園のベンチ

夜になれば
素直になれるから

いつまでもいつまでも夜のまま
笑っていられたら

繋いでいたんだよ
覚えてないだろな
ふふふって笑って
街のはずれの公園で2人

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街のはずれで

春を思い出す

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投稿日:2022/03/25 00:35:38

文字数:346文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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