無個性なもの並べてみても意味はないこと知っているのに
僕らは今日も隣の人の真似を続ける

不確かなもの選別すれば残るものなどほんの僅かだ
それでもいつも子どものようにそれを求める

くるりと回りながら変わる万華鏡のこの世界
極彩色のエンドレス 押し流されてしまい息が出来ないんだ

曖昧な境界線に迷い続ける僕らは
自分の立つ位置も分からずにいる
退くことできない道 進みながら呟いた
ただ優しい場所『帰リタイ』 そう今すぐ

立ち止まること忘れたように走り続ける僕らは今日も
目的地さえ分からないままどこへ向かうの

するりと逃げてしまうような影法師を追いかける
自問自答のエンドレス 自分の価値を保つ指標を探してた

無残な僕らに残ったがむしゃらなだけの日々が
無駄なものじゃないと言い聞かせてる
枝分かれし続ける道 選びながら呟いた
この先がどうか正解であるようにと

ただ静かな言葉より大きい声の言葉に
惹かれてしまうのが僕らの弱さ
辿り着けない遠い道 足を引きずり歩いた
まだ優しい場所 帰れないから

傷だらけの手で握ったほんの小さなプライド
馬鹿だと言われても捨てれずにいる
曖昧な境界線に迷い続ける僕らが
誰より優しい人になること信じる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

モラトリアム

公募用に書いて落選したものです。

閲覧数:229

投稿日:2013/08/24 01:17:59

文字数:525文字

カテゴリ:歌詞

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