孤独が怖いなんて
呟いたのはいつまでだっけ?
青い空は崩れて
聳えた都市郡は揺らいで
アイのない兵器ばかり
錆びずにそこかしこに転がって
瞳には灰の雪
憧れた世界なんて
所詮こんなもんか
嘯くのも厭きた頃合い
息を吐きお腹へって
飢餓を堪えている
鉄を食べて膨れないかな?
奇跡が怖いなんて
強がれたのはいつまでだっけ?
イキテイルイミナンテ
歩いた道路痕じゃ窺えず
セイのない鉛ばかり
抱えて墓を立てて散らばった
瞳さえ役立たず
愛せない世界なんて
やはりこんなもんか
蜂起しても擦れた頃合い
唾を飲み熱上がって
咳で動悸してる
脈に触れて眠れないかな?
灰の雪を燃やせたなら
世界を悼めれるのかな?
瞳さえ塞げない
愛せない世界なんて
やはりこんなもんか
蜂起しても擦れた頃合い
唾を飲み熱上がって
咳で動悸してる
脈に触れて眠れないかな?
灰の雪を燃やせたなら
世界を悼めれるのかな?
瞳さえ塞げない
ここにある世界なんて
埋めてこんなもんか
痛む指が消えた頃合い
息を吐きお腹鳴って
餓鬼が答えている
今日を満たし終われないかな?
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