月明かりが照らしていた
湖に映る 私を
夜を超えたその先には
何が待っているのだろう
探しているの
見つからないの
見つめていた世界が輝いて
光る雲を追いかけていたんだ
誰かが私を呼んでいるんだ
引き寄せられるような 声で
気づかないふりをしていた
本当の私を見てよ
飾らずに生きられたなら
どんなによかったのだろう
涙を拭いて
歩き出そうか
止まらないで 一歩を踏み出して
光る星を追いかけていたんだ
誰かが私を呼んでいるんだ
まっすぐ響くような 声で
一人ぼっちで泣いていた
そんな日々にさよならを
光る雲を追いかけていたんだ
誰かが私を呼んでいるんだ
引き寄せられるような 声で
まっすぐ響くような 声で
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