夕暮れ時に染まった 朱を帯びた空
まだらに広がった雲が 影の濃淡を刻む
この空を見上げ 物思い陰る
行き詰まった私は 自分の跡を辿る
首が回らない 振り返り過ぎて
悔やむだけの私が 私を見つめてる
頭上に広がる藍色の空
吸い込まれそうなほどに大きくて
思い知ったの 自分の小ささを
そっと目を閉じて感じた風は
少しだけ暖かかった
淋しさが広がる 空虚な心
自分に盲目で 優しさだけ繕って
抜け出せない 安易な選択肢
叫び出した心が 涙に濡れている
頭上に広がる哀色の空
痛み滲む掌を仰いで
思い知ったの 私という存在を
曇り空から溢れた雨は
酷く熱を奪った
ただ感じたかった
必要とされる事を 認められる事を
ここに私が存在する事が
誰かのココロに残る事を…
頭上に広がる藍色の空
吸い込まれそうなほどに大きくて
思い知ったの 自分の小ささを
そっと目を閉じて感じた風は
少しだけ、暖かかった
コメント1
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ご意見・ご感想
くらびー
ご意見・ご感想
今日も素敵な詞を有り難うございます…
涙腺決壊ですよぅ…中一なのでまだまだ共感できないですが←
2011/01/23 21:23:09
皐月
いつもメッセありがとうございます(>_<)
私の詞で涙腺が決壊するなんて、涙もろいですね!←
素敵だと言って頂ける鎖骨さんの方が素敵です!(*^_^*)
2011/01/23 21:46:48