タイトル:余白の感情
退屈な授業の最中(さなか)に描(えがい)いていた
君と私だけが紡ぐ、一枚だけの物語は
後ろから二番目の窓側のあの席から
すやすやと聞こえてくるのは寝息だよね
分からない公式と先生の言葉で
あくびが出ちゃうのは仕方ないけどね
真っ白なノート、よだれがついてしわしわだよ
もっと寝顔見てたいけれど、仕方なく
時計の針を見て まだ少しあるよねって
怒る君に突きつけるの、一枚だけのルーズリーフを
時計の針を見て ギリギリ写し終わって
帰ってきた紙の端に描かれたのは、ありがとう、と
僕の隣の席の笑顔が素敵な君が
うとうとと、船を漕いでるね、珍しいね
退屈な世界史と暖かい日差しで
あくびが出ちゃうのは仕方ないけどね
書きかけのノート、机で寝たらよれよれだよ
もっと素顔見てたいけれど、仕方なく
時計の針を見て 頬を真っ赤に染めて
照れる君に突きつけるの、一枚だけのルーズリーフを
時計の針を見て ギリギリ写し終わって
帰ってきた紙の端に描かれたのは ありがとう、と
二人のありがとう綴った 余白の小さな思い
楽しい 嬉しい 色んな感情隠して生きている あのね・・・
時計の針を見て もう帰る時間だって
思い込めて突きつけるの 本音だらけのルーズリーフを
時計の針を見て ドキドキ止まんなくって
帰ってきた紙の端に描かれたのは 大好きです
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6.
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「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
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欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
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悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
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