冒険へと 漕ぎ出す船は
英雄を乗せ 高らかに浮かぶ
物言う樫の 船首を向けた
海の彼方は 遥か遠くとも
どんなに夢が 叶わないように見えても
投げ出してしまわないで 一人じゃないから
進め 五十の櫂で 逆巻く波を掻いて
風は押し戻せども 前へ前へと
アルゴー その名は今 僕らを連れてゆくよ
迷いふるえる指で さした未来へ
昼と夜を 繰り返す空
果ても知らない 航路を見下ろす
島と島を つないで渡る
鳥の羽でも 越せない瀬戸へと
一人二人と 数を減らす仲間たちの
想いだけは乗せたまま 進もうと決めた
走れ しぶきを上げて 嵐に呑まれようと
船を降りるのはまだ ここじゃないだろう
アルゴー 傷だらけで 彷徨いゆく姿は
くじけそうな僕らの 胸を貫く
打ち上げた船を担ぎ 砂漠を歩む
この腕も足も折れてしまうなら
安らぎの木陰で 眠れるのか?
心は叫んでいるじゃないか
こんなに海が 青いなんて知らなかった
生まれてきた意味さえも わかる気がしたよ
目指せ 旅の終わりが きれいじゃなくてもいい
挑み続けた船は 朽ちてしまおうと
アルゴー 僕らは今 大きな波となって
広い海に似ている 青き未来へ
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